日給いくらか換算してみよう

日給制の仕事が存在している理由

日給制の仕事は、仕事の始めと終わりの時間が厳密に決まっていないケースが多いです。たとえば工事現場や、イベント会場の設営の仕事を思い浮かべてみればわかりやすいのですが、作業が遅れて時間が押すということは十分に考えられます。そういった場合にも、日給制を採用していれば、あまり複雑な経理の処理は必要がなくなります。コンビニバイトのようにきちんと時間が決まってシフトが動いているのであれば、時給制も採用できるのですが、そのあたりがアバウトな仕事はたいていが日給制になっています。

なので、日給制のアルバイトをするときには、多少の時間のズレなどは気にしないようにすべきでしょう。少しぐらい長くなっても、基本残業代は出ることがありません。ですが、もちろん逆に仕事が予想以上に早く終わることもあります。そういったときにでも、お金を返せと言われることはありません。一日の仕事がたとえ一時間で終了してしまったとしても、残りの時間分も合わせた一日の給料を得ることができます。つまり、早く終わらせれば終わらせるほど、お得になるのが日給制の仕事だと言えます。ですから、工事現場などでは迅速な仕事が求められるわけです。余った時間は自由に使えるので、早く終われば最高でしょう。